家の空気を浄化してくれる4つの観葉植物
美しく飾られた家の中には、居間であれ書斎であれ、新しい鉢植えが欠かせません。ただデコレーションだけでなく、植物は、あらゆるプラスの効果をもたらしてくれます。長年よく議論されている効果の一つが、空気の浄化です。これが迷信であっても事実であっても、家の中に彩を添え、同時に空気を浄化してくれる(かもしれない)植物をいくつか置くのは良いアイデアでしょう。
アロエベラ
アロエベラは、古代からのアフリカの植物で、その治癒効果や炎症を抑える効用がよく知られています。屋内栽培をする場合は、十分な日当たりが必要なので、8~10時間の間接日光が当たる場所においてください。また、多くの水分を含んでいるため、水やりはあまり必要なく、水をやりすぎるのは逆効果になります。
週1回ほどの水やりが最適でしょう。アロエベラは観葉植物として育てやすく、また治癒効用もあるため、アパート住まいにぴったりです。
ドラセナ
もう一つのアフリカ産の観葉植物がドラセナで、マダガスカルが原産です。その名前は、雌のドラゴンという意味で、一部の国では、雌ドラゴンという名で呼ばれています。さらに、この植物は世話が簡単で、部屋の空気も浄化してくれるため、アパート住まいに適しています。
ドラセナは、日当たりの良い場所を好みますが、直射日光は避けてください。必ず、雨水または池の水で水やりをしてください。湿気を好むため、乾燥した状態は避けましょう。
ベンジャミン
ベンジャミンは、アジアの熱帯気候の地域が原産です。鉢植え栽培もできますし、地面に木として植えることもできます。日当たりの良い場所を好みますが、あまり強い日差しは好みません。窓から1メートルほど離した場所か、日陰や半日陰でも大丈夫です。
また、南向きの部屋に置くのが最適です。夏季は週に2、3回、冬季は週に1回水やりをしてください。見ているだけで心を癒し、室内装飾にもなるので、家庭用の観葉植物としてぴったりです。
サンセベリア
サンセベリアは、夜間に酸素を放出するため、寝室用の観葉植物として理想的です。世話も非常に簡単なのでおススメです。
直射日光に当てても、日陰でも、どちらでも大丈夫ですが、乾燥と湿気の両方に弱いので、10度の室温を維持することだけ注意してください。あまり水を必要としない植物なので、夏季は土が乾いたら水やりをする程度で、冬季はほとんど必要ありません。